インスリン不足

糖尿病の人のレシピの詳細

糖尿病というとカロリー計算が大変とか、摂取してはいけないものがあるのでは?などとても難しく考えてしまう方が多いようです。
でも、たくさん摂取してほしい食品、普通に摂取していい食品、あまり摂取しないほうがいい食品を理解すればそれほど難しい事ではないのです。

例えば餃子ですが、糖尿病の方には不向きといわれます。
餃子の皮は小麦粉で炭水化物ですし、ひき肉など油の多いお肉を利用しますし、餃子を焼く際にかなりの油を利用するため、不向きといわれるのです。
でも糖尿病の場合なにをすればいいのか?と考えると餃子もレシピに入れることができます。

豚肉のもも、脂分の少ないしゃぶしゃぶ用のお肉などを自宅でミンチして利用すれば脂肪分カットになります。
ニラ、白菜、ネギ、しいたけなどの野菜をたっぷり利用してお肉を少なめにすれば健康的なレシピです。
にんにくと生姜をお好みで入れて種をしっかり捏ねると焼いたときにかなり味が出るので塩は使いません。
コショウを入れてしっかり捏ねましょう。
包む際には片栗粉などを糊として利用しますが、これを水で代用、水でもしっかりくっつきます。
焼くときにはテフロン加工されたフライパンに並べ、カロリーカットの油を上から少しかけて焼けば十分行きわたります。
焼けたら熱いうちにそのまま食べてもおいしいですし、酸味の強くないお酢などを少量つけて食べてもいいでしょう。

変わり生姜焼きもおすすめです。
豚ももスライスの脂身を除去して千切りより少し太めのキャベツを豚ももで巻きます。
生姜と塩分カットの醤油、みりんを少々入れたたれを作っておきます。
キャベツでくるんだお肉を、巻き終わりを下にしてこんがり焼いて、お肉に火が通ったらたれをかけて焼きます。
キャベツをたくさん巻いて焼くので、お肉は少なくてもボリューム満点です。

通常キャベツは生姜焼きの付け合せで頂きますが、別に野菜サラダや温野菜などを作れば食物繊維もしっかりとれます。
お味噌汁は具だくさんにすると、飲む汁が少なくなるので、塩分カットになります。
こんにゃく、大根、豆腐、ブナシメジなどをいれかさましして作りましょう。
糖尿病食と限定して考えるとレシピが狭くなりますが、普段作っているレシピを糖尿病食に変身させるという事を考え、薄味、香味野菜などを利用したれを少なめにするなどして、十分糖尿病食になるのです。

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